まずは少年少女のいじめ、暴力

この原因となるのはネット、テレビ、その他の暴力的映像や

仲間外れを意図するゆがんだ人間関係を表現してみたり,

それが世界の普通の光景なのかと錯覚させてしまう印象を

子供たちに与えてしまっている事が大きいと感じます

ある外国ではテレビでの暴力は禁止と聞いてます

もう数十年もまえの話ですが。

戦うヒーローは悪を倒すために居るのですが、子供は友達を

勝手に悪として想定して戦いを挑んだりして遊びます

それが嵩じて常に悪と見立てて戦いの相手としているうちに

いじめの前段階に達してしまうのでしょう

子供たちは全く悪い事という判断ができないまま

いじめを遊びとしてしまいます。いじめられたほうは

最初はいじめられている事さえうっすらとしか認識

できない状態が続きます。そしてある日はっきりと

いじめられていることに気付き、友達嫌い、学校嫌い

へと進みます。

いじめてるほうは遊びですからどれほど相手を傷つけているか

理解していません。それを大人になっても気付かない人も

いるようです

テレビ局の演出も仲間外れにして周りが楽しそうに騒ぐ

場面が多々見受けられます。子供もそれをみて笑います

即座にその場面がいじめであるという解説を親（年上）が

してあげなければならないのです。

以前は低俗番組という評価をされて改善してきたと

思われるのですが、視聴者を笑わせるためにまた別の

方法で仲間外れ、いじめが横行しています

出演者はお互い打ち合わせして笑いを取ろうとしますが

見ている子供は、あれは面白いから友達とやってみよう

という事に発展します。そのような隠れた低俗番組が

いまだ多く見られます。

喧嘩をテーマにした漫画や映画も多いです。相手に挑戦

するところがかっこ良いのでしょうか？その喧嘩に勝つ事が

かっこ良いのでしょうか？それ自体が錯覚である事が

理解できていないからです。

子供たちの日常の遊びでも鬼ごっこやハンカチ落としといった

ゲームが有りますがあのシステムは個人に集中した悪意は

感じられません。しかしそのスリル以上を求めて遊ぶ方法を

考え、思いつくヒントになるのが、隠れた低俗番組やいじめ

をテーマにした外部からの映像なのです

大人は、子供への影響を考慮して行動し、創作活動をすべき

なのです。

安易に視聴者を驚かせたり笑いを誘おうと

芸人さんを使って水に落としたり花火より

大きな爆発を仕掛けたり、ビリビリと

感電させて痛そうな椅子に座るよう仕掛けたり

あれが良識あるおとなが考える事でしょうか

ああいう仕掛けを友達にも味わってもらって

自分も楽しみたいと感じる子供はいると

思います

それも凄惨ないじめに結び付く可能性を

高め、秘めていくことになるでしょう

昨今のトクリュウ（匿名・流動型犯罪

グループ）が仕掛ける容赦のない強盗事件

は犯罪史の中で特異なものです

強盗殺人となれば無期または死刑という

重大な刑罰である事も知らずに実行

してしまう防ぎ様のない事件です

犯人はほぼすべて逮捕される事を知らず

犯行に及ぶよう仕向ける首謀者に

言いようの無い怒りを覚えます

諸外国間の戦争について思う事が有ります

大量殺りく兵器を保有する悪党が、平和に暮らす庶民の

町や村を爆撃し赤ん坊からお年寄りまで無差別に殺して

何を求めるのでしょうか

正常な思考回路を失っています。早く目覚めてほしいと

思います。しかし、自分も外国でなくても身に危険が

及びそうになったら武器を持って戦います。生存本能

です。そこには理由はないでしょう。生活を守るためとか

家族を守るためとか、躊躇なく戦います

まあ、もう幾ばくも無い人生ですからできるのですけど

若い人がその戦いに参戦するとなると話が違ってきます

社会を支える人がケガをしたり命を落とす事に

なってしまったらそれこそ大問題です

そんな紛争を起こす人は、子供の頃どんな生活を

していたのでしょう？

きっと悪い大人から敵をやっつける事が良い子供

だと、教わってしまったのでしょう。残念です

子供時代の生活、教育、環境がどれほど重要か

考えてほしいものです

最近ではシリアのアサド政権がロシアの

支援を受けられずに倒されましたが

（2024/12)国民に絶望的に何も資産を

残さず亡命してしまい経済的に国が

成り立たない状況のようです

それができたアサド政権も許す事は

できません

ロシアで薬殺されるのではないでしょうか

もう、人とは認められない化け物です

2024年令和6年12月7日　鈴木モ

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